蜘蛛の糸の話


皆さん蜘蛛(くも)の糸の話ってご存知ですよね。
お釈迦様が地獄を覗いた時に、一人、生前にいい事をした人間がいるのを見つけ、
助けてあげようと一本の蜘蛛の糸を地獄に降ろしたのですが、
その糸にみんな気づき、みんな上って来てしまい、結局は全員落ちてしまった。。。
って言う話なんですが、農業を初めてからこの蜘蛛の糸をよく見る機会があるんですよ。
田舎ですので、ちょっとした道ばたとか林の中とか、蜘蛛の糸が沢山あります。
もし、引っかかった時には、払ったりせずに一歩後ずさりして、
着いた糸を指で引っ張ると取れますよ。
それともう1つ、よく見かける蜘蛛の糸がブーム・流行ってやつなんですけど、
例えば、最近種子島で新しく品種改良されて出来た『安納芋』という芋があるんですが、
これが、糖度がメロン並みに凄く高く、甘くて美味しいらしいんです。
芋としては、トロっとしてる芋なんですが、
この芋が今、楽天ランキングとか常に上位になってます。
本来はまだ種子島だけでしか作る事が許されておらず、
ミネラル豊富な種子島だからこそ甘くなると言われているのですが、
まぁ~~これがどこでも出回ってる!出回ってる!
僕の近所の人も作っています。
そして、いざ今年出荷しようとしたらみんな作って量が増えたため、値段が暴落。。。
あまり量が取れる芋では無いので、ほとんど儲けがでないらしいです。
こんな話は農業の中ではよくある話で、
青汁用のケールの値段がいい!ってなったら揃ってケールを始めて量が多くなり値段が暴落。。。
ジャガイモがいい!ってなったら揃ってジャガイモを始めて量が多くなり値段が暴落。。。
まさに、蜘蛛の糸の話そのままだな~って、まだ農業素人な僕は思っているのですが、
ベテランの世界ではレッドオーシャンに飛び込むのが”正”となってるのでしょうか。。。
蜘蛛の糸の話にはもう少し続きがあって、
お釈迦様は一度、生前でいい事をした者が、
『お前ら降りろ!これは俺の糸だ!』と言っているのを見て、
切れた後に再度、糸を降ろそうとはしなかった。
って落ちなんですけど。
これは農業の世界ではどう解釈したらいいのでしょうか。。。??
それでは。

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